えっまだ!? 炭水化物制限! ケトジャエニック?
2020/09/30
日曜 第5週目
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2020/09/30
東松山で40代からの老けない健康ダイエットを指導 イーコンデションのコーチ大角地です。
炭水化物制限 糖質制限 ケトジェエニックなどの特定の食品を制限し特定の栄養素を(脂質)大量にとるなどのダイエットメソッドがはやっている昨今ですが。
いまだに、この手の特定食品制限ダイエットメソッドが流行しているのは日本だけです。
2003年から2004年に流行した
炭水化物制限 や糖質制限 1930年ロバートアトキンスアメリカ心臓外科医のアトキンスダイエットがはじまりです。
炭水化物の摂取量を20gから40gの極端にへらし 糖分の代わりに、脂肪がエネルギーとして使えれるよう誘導しますが
長期間の低炭水化物ダイエットは寿命を4年縮める可能性があると2018年(公衆衛生の専門誌ランセット)が発表しました。
また、炭水化物が少ない事による頭痛や下痢ばどの副作用がみられることになり長期的な安全性は保障できないとアメリカ農務省より報告されました。
では、どうすればよいか!?
まずは炭水化物の基本理解をすることで見えてくる物があります。
1炭水化物とは?
炭水化物とは上の図を見るとわかるように糖質と食物繊維が合わさると炭水化物と呼ばれます。
その中の糖質を分類してみるとこんなに広がりがあり
とくに重要なのは、ブドウ糖(グルコース)でんぷん(複合炭水化物)と食物繊維
炭水化物を制限するとことは米 いも 小麦などの主食をやめて
低炭水化物 高たんぱく 高脂質を推奨することになります。
糖質とは?
炭水化物から食物繊維を除いたものが糖質
さらに単糖類 少糖類 多糖類に分かれる
分子の数によって
下の図の表せられるようにたくさん分類されます。
この中で重要なのはブドウ糖とでんぷん
脳の滑動に必要な栄養素は 1位ブドウ糖 2位BCAA 3位ケトン体が利用されます。
脳は体重の約2%しかないのに、消費エネルギーは体全体の消費エネルギーの20%にも及ぶ
糖質を制限することは脳のエネルギーが供給されないので 頭痛や集中力の低下 やる気の低下 鬱などの症状が現れる
ケトン体も脳のエネルギーとしても使用されるがケトン体で脳のすべてのエネルギーを賄う事はできないので、筋肉を分解して、
ブドウ糖に作り替えるとういうのを少なからずーと続けている、
ケトン体は筋肉のエネルギーにほとんどならないことがわかっています。
筋肉で使うと脳へのエネルギーがなくなってしまうので、体の動きを極力使わないように、せめて脳だけを維持するように
生きるためだけの節約モードになります。
節約モードなることは余計な事をしない事
優先順位の低いところは壊しても命を繫ぐ(筋を分解)
このようば状態でパフォーマンスは上げる
健康で活き活き
とは、ありえません
メリットがあるとすれば 普段摂りすぎていた食品がなくなったことで
痩せるくらい
BMI30以上で糖質代謝異常のかたは短期的な糖質制限やケトジェニックもあり
ファスティングなどの超短期3日から6日間であれば適切に行えば筋分解もおこらず
内臓消化器官も休め、オートファジーが発動し細胞の入れ替えが促進されます。
アセチルコリンは神経伝達物質の一つ 筋肉 自律神経 睡眠 唾液分泌などに深く関与
糖質を摂ると血中セロトニン濃度が高まり イライラ などがおさまります。
人間のご先祖は炭水化物を主食としていた
パレオダイエットやケトジェニックの指導しているひとたちは(糖質を制限して高たんぱく高脂質推奨派)
肉をがんがん食べている、理由を聞くと原子時代の人間は肉を食べて脳が巨大化していった
大昔からの人類の自然食事法だと、考えるいますがその理論は否定され始めています。
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